
ワシントン大学の研究者たちが、インフルエンザのウイルスが細胞の中に侵入していく様子を初めて可視化しました。Kelly Leeさん率いる研究チームが高性能電子顕微鏡を使って映し出したのは、膜融合の過程です。膜融合とは、2つの別々の生物学的存在がひとつへと融合すること。今回の研究ではインフルエンザウイルスと、小さな脂質の小胞(リポソーム)が使われています。リポソームは、このタイプの電子顕微鏡が細胞をそのまま使うには適さないとのことで、細胞膜の代わりに使われまし 全文
ギズモード・ジャパン 07月03日 19時00分